転職3年目、ゲストハウス暮らし5年目での妊娠

妊娠発覚の2013年春

転職3年目、ゲストハウス暮らし5年目での妊娠

私が妊娠をしたのは2013年の春。

コンサルティング会社に転職して3年が経ち、プロジェクトのリーダーを任されたり、部下を持つ立場となって、とてもやりがいを感じていた頃。それまでは主に翻訳関係のお仕事をしていて、どちらかというと会社で一日中パソコンに向かってカタカタキーボードを打つお仕事をしていた。「英語しゃべれるってカッコイイよね!!」という想いのもと英語ばっか勉強してきたけど、このご時世、英語ができる人なんてゴマンといる。

「アレ、英語だけでこの先食べていけないんじゃない??」なんて不安を抱き始め、転職活動を始めたのがきっかけ。

 

もともと飽きっぽいし、変に目立ちたがり屋だから、会社にこもりっぱなしの仕事に飽きてしまってたのもある。

ホント堪え性がないの、ワタシ。

 

思い切ってのコンサルティング会社への転職。以前より仕事はキツいけれども、いろいろな方面へのアンテナが高いメンバーと働くのはとても刺激的だし、また、カリスマ性のある社長と話をすることだけでもとても勉強になった。

残業や出張が多い仕事ながらも、ホラ目立ちたがり屋だからそれはそれで「新幹線でパソコン打ってるのカッコイイ!」「終電近くまで仕事って大変〜」なんて呑気に酔いしれながら楽しく過ごしていた。

 

当時ワタシはゲストハウスに住んでいて、そこの生活もこれまた楽しかった!

もともと田舎の大家族出身だったので、誰かと暮らすのがこんなに安心できるとは。

一人暮らしをしていた時は寂しさからしょっちゅう昼夜出かけていたけれど、ゲストハウスに住み始めてからは

めっきり早帰り。気の合う仲間とテレビを見ながら深夜まで話をするのがとっても居心地よくて。

最初は短期滞在のつもりだったけれど、気がつけば5年も住んでいた。。。

 

ゲストハウスって居心地が良いと生活も安定するし出かけなくても楽しめる分、経済的ではあるけれど、

恋愛や結婚するにあたってどうなの!?というと、居心地良すぎてなかなか恋愛に本腰が入らない、というデメリットもあるのでは、と個人的には感じていて。

これは実家に暮らす人と同じ感覚なのかな〜と思うところ。これについてはいつかまた別記事で書きたいな。

とはいえ一人暮らしに飽きてしまった人には絶対にオススメ!ゲストハウス。

 

さて2013年というと、主人とは出会って3年目。

主人も家族経営の会社を引き継いで社長になった頃で、張り切ってお仕事をしていた。

前述のようにワタシはゲストハウスの生活を満喫していたし、主人は主人で弟と二人暮しをしていたので

デートはもっぱら外。前年の秋に主人からのプロポーズを受けたものの、二人とも当面今の生活は変えるつもりはなく、結婚式が終わったら一緒に新居探しを始めような〜なんてのんびりと考えていた。